会社案内

安心・安全・確実な競走馬輸送
日本馬匹輸送自動車株式会社は、昭和22年に発足し、今日までわが国の競馬事業の発展に寄与して参りました。 当社の業務は、競走馬を美浦トレーニングセンターから各競馬場へ輸送する他、競馬場相互間の輸送や牧場への輸送も携わっております。
競走馬輸送は公正な競馬の根幹を担う重要な業務であり、より競走馬に負担の少ない輸送環境を提供するため、更に質の高い安全で確実な競走馬輸送を図るべく、我々は日々取り組んでおります。 これからもより一層、企業倫理とコンプライアンスに積極的に取り組み、会社の成長を目指して参りますので、皆様より一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
令和2年度運輸安全マネジメント
安全性向上のための計画を作成して実施し、その効果を評価し、改善ポイントを整理し、さらに改善計画を実施するという一連の取組み(P-D-C-A)を通じて輸送の安全の継続的レベルアップを図るべく、令和2年度運輸安全マネジメント実行計画を策定しました。
令和2年度JHT運輸安全マネジメント
会社概要
社 名 | 日本馬匹輸送自動車株式会社 |
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設立日 | 昭和22年8月16日 |
資本金 | 3,600万円 |
売上高 | 19億4,569万円(平成31/令和元年度) |
役員 | (令和2年3月18日現在) 代表取締役社長 谷崎 潤 専務取締役 柿田 清彦 専務取締役 中舘 純一 監査役 杉本 透 監査役 松本 文武 |
本社 | 東京都港区新橋6丁目20番11号 新橋IKビル5階 代表 03-3437-1681 FAX 03-3437-1024 |
美浦営業所 | 茨城県稲敷郡美浦村大字美駒2500-30 代表 029-885-0251 FAX 029-885-4498 |
事業内容 | (1)競走馬の輸送事業 (2)競走馬輸送の閑散期を利用した一般貨物自動車運送事業及び貨物運送取扱事業 (3)普通自動車分解整備事業 (4)損害保険代理業務 (5)前各号に付帯、または、関連する一切の事業 |
社員数 | 社員76名 準社員18名 嘱託3名 (令和元年12月31日現在) |
車両台数 | 100台 (令和元年12月31日現在) |
組織概要

沿革
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昭和22年8月会社創立 資本金300万円
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昭和23年7月日本競馬会解散国営移管に伴い、全株式名義は日本国政府(大蔵大臣)となる
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昭和24年6月競走馬のほか、余力輸送力活用方策としての他物資の輸送を手掛ける
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昭和29年9月日本中央競馬会発足
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昭和30年10月運輸省から「貨物自動車運送約款」認可
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昭和31年4月大蔵大臣から日本中央競馬会理事長に株主交代
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昭和33年1月資本金を1,200万円に増資
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昭和34年東京・中山間の当日輸送始まる
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昭和36年7月関東・福島間の自動車輸送始まる
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昭和39年11月オリンピック東京大会で、延べ241台の馬運車を稼働して競技用馬の輸送を完了
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昭和40年8月新潟・福島両競馬場間の自動車輸送開始
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昭和41年5月新社屋完成・移転(市川市若宮3-221→3-227)
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12月運送収入1億円突破
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昭和42年12月輸送延頭数20,000頭を超える(馬運車台数26)
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昭和43年12月資本金を3,600万円に増資
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昭和44年6月北海道・関東地区間の馬運車による輸送の全面実施
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昭和46年12月インフルエンザ流行のため、競走馬の移動禁止措置が出る
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昭和51年12月運送収入5億円突破
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昭和53年4月美浦トレーニング・センターへの人馬移動完了(延べ1,755台稼働)
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10月美浦営業所開設
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昭和56年12月運送収入10億円突破
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昭和57年12月運送延頭数25,000頭を超える(馬運車台数42)
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昭和61年6月初めて馬室クーラー車を導入
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平成元年8月馬運車側面にJRAシンボルマークの使用開始
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平成 2年10月初めて馬運車にエアサスペンション機能を装備
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平成 3年10月物流二法の施行に伴い事業名称が「一般貨物自動車運送事業」となる
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平成 4年12月本社移転(千葉県市川市→東京都港区)
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平成 5年12月運送延頭数30,000頭を超える(馬運車台数57)
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平成 6年12月運送収入15億円突破
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平成 7年1月阪神大震災のため小倉競馬場への輸送を日本海経由実施
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平成 8年4月地方交流競走の輸送本格化
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12月運送収入17億5,000万円 輸送延頭数34,400頭(馬運車台数68)
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平成 9年8月運輸省から「新貨物自動車運送約款」認可
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平成11年11月第3回小倉開催にて出馬投票締切り後の輸送を実施
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平成14年12月総輸送頭数が40,000頭を超える。
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平成16年12月ETC装置を全車両に装着。
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平成21年8月新たに「リース方式」6台を採用。
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12月有馬記念のPRのため、同競走をイメージしたラッピングカー12台を運行。
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平成23年3月東日本大震災により競馬番組の大幅な変更が余儀なくされる。これに伴い春は中山開催中止となったため、美浦所属馬の関西・小倉への集中輸送となった。
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9月4回中山競馬から分割輸送(二段階輸送)を試行。
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平成25年1月ドライブレコーダーの新規導入
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平成26年9月本社移転(新橋分館⇒新橋6丁目)
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平成28年3月第2回中山競馬からIP無線を導入。
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平成29年8月創立70周年を迎える。
業績(過去10年)
売上高 | 輸送頭数(頭) | 馬運車台数(台) | |
平成22年 | 2,099,023,652 | 41,719 | 94 |
平成23年 | 2,320,282,301 | 40,561 | 90 |
平成24年 | 1,935,063,168 | 41,228 | 88 |
平成25年 | 1,837,603,768 | 40,517 | 88 |
平成26年 | 1,860,045,033 | 40,083 | 89 |
平成27年 | 1,855,307,951 | 40,330 | 86 |
平成28年 | 1,940,297,335 | 41,111 | 90 |
平成29年 | 1,959,394,969 | 40,722 | 90 |
平成30年 | 1,963,234,968 | 40,020 | 92 |
平成31/令和元年 | 1,945,696,005 | 38,270 | 100 |